先日、子供を病院につれていったときに、院内ポスターに
「PCR検査 やってます」
と書いてありました
私も家族も風邪症状などはなく、いたって健康だったのですが
コロナに無症状で感染していたら…と不安に思い、後日、検査を申し込んでみました
今回はその体験を紹介してみたいと思います
1.まず病院に電話連絡する
検査をしたい病院のホームページに、コロナ検査についての説明が見あたらなかったので、実際に電話してみました
電話では
「ポスターで検査をしていると見たので、やってみたい」
と伝えました
そしたら、「コロナ検査は、コロナに感染している人という扱いで行うので、指定した時間に来てください」と説明されました
つまり、通常診療時間外におこなうので、他の患者さんと接触しないでね、ということでした
また、コロナの症状がない人は自費診療になると説明されました
このことは知っていたので了承しました
検査費用は2万6千円でした
2.持ち物は普段病院に持っていくものとほぼ同じ
当日の持ちものは3点でした
1 保険証
2 検査費用2万6千円を入れた袋
3 連絡先住所、電話番号をメモった紙
感染者かもしれないので、現金は袋に入れてくださいということだそうです
現金支払いじゃなく、電子決済できる病院だともっと手軽だな、と思いました
3.コロナ検査、当日の流れ
3-1.病院に行く
検査当日、指定時間の5分前に病院の前に行ってみました
そしたら、病院の外に大きなテントが設営されていました
普段ならテントはありませんので、検査のために病院が設営してくれたみたいです
↑こんな感じの大きなテント
外で待機していたスタッフにテントの中で待っててと言われたので、テントの中の椅子に待機
しばらくすると防護服を着たスタッフがやってきました
3-2.カルテの作成と費用の支払い
保険証や連絡先を書いたメモをカメラで撮影し、検査代を支払いました
お金の入った袋は二重にした銀のトレーの上に置くようにし、極力接触しないような工夫がされていました
3-3.検査の説明
検査実施となり、医師がやってきました
当然ですが先生も完全防備です
防護服を着た先生とスタッフの厳戒態勢の中、検査キットの綿棒を渡され
「綿棒の印のところまで鼻に入れてください」
と指示されました
内心、
「自分でやるんかい!」
とツッコミを入れてしまいました
検査は術者の腕に左右される、とTVで言っていたの、できれば先生にやってもらいたかったのですが、医師や看護師の感染リスクを下げるためには仕方ないかと納得しました
3-4.結構怖い!鼻に突っ込む検査開始!
長い綿棒をいざ鼻に入れてみました
粘膜に擦り付けてと言われたのでぐりぐりしたいのですが
「全然浅いのでもっと突っ込んください」
と言われました
自分では奥に入れているつもりなのに、思った以上に入っていなかったようです
検査を失敗したくないので頑張って綿棒を奥に入れたのですが、先生は首を縦に振りません
あまりに怖いので
「先生!これ、結構アレですね、怖いですね!」
と言ったら
「そうなんだよー」
とあっさり肯定。
続けて「あと、この検査はあんまり会話しちゃいけないんだよねー」と言われてしまいました
そりゃそうですよね…飛沫とびますもんね
やっと綿棒が奥に入ったらしく、今度は粘膜をぐりぐりしないといけません
検体が取れないのは絶対に避けたかったので頑張って動かしたら
「そんな強くやらなくていい!鼻血でるまでやらないでいい!」
と言われてしまいました…
鼻血は出なかったのですが、次の日に鼻をかんだら、鼻水に血が混じってました
検査は開始してから10分くらいで終わりました
3-5.検査結果は電話で受ける
無事検査も終わり、帰路につきました
検査してから50分後くらいでしょうか
電話がかかってきて「陰性でした」と言われ、コロナ検査陰性ということで終わりました
4.余談~検査の種類が違ってた!?~
さて、コロナの検査も終わり、陰性判定もでて気分も良かったのですが、あることでその気分ももやもやしたものに変わりました
検査したことを知人の看護師に話したところ
「それってPCR検査じゃなくて抗原検査じゃないの?」
と言われてしまったのです
疑問に思い詳しく調べたらこの2つの検査って結構違うんですね。
しかし病院のポスターには「PCR検査」って書いてあったんだけどなーーー
謎です
5.まとめ
最後にあれ?という疑問があったのですが、以上が私がうけたコロナの検査の体験談になります
コロナかもと不安で、検査を受けることになった人、受けようかと悩んでいる人の参考になれば幸いです
〒337-0053 埼玉県さいたま市見沼区大和田町2丁目1553-80
048-680-6480
東武野田線「大和田駅」徒歩10分