１回目に比べると副作用が出やすいという傾向がありました
今回はその調査結果について説明していきたいと思います
今回の回答数は１１人になります
１．１日目の副作用は主に腕の痛み
ワクチンを摂取した日の副作用は、１１人のうち
７人に腕の痛み
１人に倦怠感
１人頭痛
が出ました
腕の痛みは１回目接種のときに比べると痛くない傾向がありました
２．症状が出始めるのは接種後３時間くらいから
１４時くらいにワクチン接種をしたのですが、副作用が出始めるのは当日の夕方以降からでした
大体３時間ほどたってから腕の痛み等を感じ、人によってはカロナールを服用し対処したそうです
３．２日目の副作用は倦怠感と発熱が出やすい
１１人中
４人に腕の痛み
３人に頭痛
９人に倦怠感
６人に発熱（内、38℃以上は３人）
２人に腰痛
２人に筋肉痛
２人に関節痛
１人に吐き気
１人にめまい
以上の症状がでました
ワクチン１回目の接種のときは副作用は３種類しかなかったのに、２回目は９種類に増えました
４．副反応は大体３日目の朝には終わっている
副作用の症状は接種した次の日がピークで、３日目の朝にはおさまる傾向があります
しかし、１１人中１人が３日目まで副作用がでた人がいました
つまり
１０人は接種して40時間たてば体調回復したが
１人は接種して48時間は副反応が続いたということとなります
５．副作用が軽かったのは４人
聞き取り調査の結果、体を動かすのがそこまでつらくなかったのは11人中４人でした
年齢分布は
20代1人
30代2人
70代1人
一番症状が軽いのは20代前半のスタッフで、腕の痛みしかなかったそうです
若い人ほど副作用が出ると言われているので、意外でした
他３人は「動けるけど、なんかだるいなー
」という感じだったそうです６．副作用が重い人は、体を動かすのもつらくなる
当医院では11人中７人が副作用が重く出ました
38℃の発熱でつらい
熱はないのに倦怠感で体がきつい
薬を飲んでも頭痛がおさまらなくてつらい
熱もだるさもあるのに吐き気とめまいも出てきた！
このような症状がでて「体が動かすのがしんどい！」と言ってました
７．１回目の副反応が重い人は、２回目もつらい？！
当医院のスタッフ（１１人中１人）に限りますが、１回目に症状が強く出た人は２回目もつらそうでした
また、偶然なのか分かりませんが、頭痛持ちの２人が副作用が重く出ていました
８．まとめ
新型コロナワクチン接種２回目による副作用は、１回目に比べてあきらかに症状が強く、そして多彩に出ました
しかし、ひどい倦怠感がでたとしても48時間以内には全員おさまっていました
これからワクチン接種をする人の参考になれば幸いです
「１回目のワクチン接種の記事はこちら」
９．余談
院長は、１回目の接種は腕の痛みだけでピンピンしていたのですが
２回目の接種はたいへんでした
接種当日は腕の痛みしかなかったのですが、14時間後の早朝に37.5℃の発熱
カロナールを服用したものの、２日目の夕方には38.5℃の発熱にひどい倦怠感に襲われました
しかし３日目の朝にはすべての症状がなくなりました
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